『古墳空中探訪』見本出来ました!

【新刊案内】

『古墳空中探訪』奈良編/列島編の見本出来ました!
○B5判128ページ/オールカラー
○定価2800円+税
古墳を空からみる! 空撮専門の写真家のベストショットをオールカラーで収録した考古学書を2冊同時に出版します。4月10日発売!

古墳を空からみると、山・平野・川・海などの地形と道、港などの人文要素と古墳の関係が見えて来ます。空撮専門の写真家として、50年近くにわたって、空から古墳を撮りつづけてきた著者のベストショットをオールカラーで収録した「空から見た古墳」の決定版。墳丘のアップだけでなく、地形図や実地に歩いた調査を踏まえて、周囲の地形や景観を入れた俯瞰写真を多く収録し、古墳の立地や勢力関係がよくわかる、考古学の研究者やファン必携の本です。
【奈良編】では、箸墓古墳をはじめとする纒向・柳本・大和古墳群や佐紀古墳群、馬見古墳群、飛鳥の終末期古墳など、奈良盆地の主要60古墳・古墳群/カラー写真100枚を収録。
「四方を山に囲まれている奈良盆地の広さは、東西約十五キロ、南北約三十キロ。セスナ機で飛ぶと北から南まで約十分で通過する狭い範囲だが、上空から見ると、奈良盆地はまるで古代史の宝箱だ」
【列島編】では、大阪の百舌鳥・古市古墳群や今城塚古墳をはじめとして、近畿周辺の古墳、東の古墳王国・群馬の古墳、西都原古墳群など、列島の主要90古墳・古墳群/カラー写真130枚を収録。
「各地の古墳を空撮していくと、いずれも海や山、川といった地形と地理的特色をうまく利用し、耕地や道路、港といった産業上・交通上の重要な地点をおさえるように造営されていることが観察できる」

【著者紹介】
梅原章一(うめはら・しょういち)
1945年、兵庫県生まれ。
日本写真専門学校卒業。
写真スタジオ、航空写真プロダクションを経て、梅原章一写真事務所を開設。日本写真家協会会員。
1970年代より古墳の空撮をはじめ、今までに撮影飛行した回数は数知れず。全国の古墳を撮影している。2000年にそれらの写真をまとめた『空からみた古墳』(学生社)を刊行。また、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館の常設展示図録『大和の考古学』、『図説 日本の古代』(中央公論社)、『日本の古代遺跡』シリーズ(保育社)、報告書『旧西尾家住宅』(吹田市教育委員会)、山東省文物考古研究所編『鑑耀文魯』(中国・文物出版局)、奈良県立橿原考古学研究所ほか編『鏡笵 漢式鏡の制作技術』(八木書店)、『ルイ・ルルー美術館』(光琳社)などの写真を担当。
【解説者紹介】
今尾文昭(いまお・ふみあき)
1955年兵庫県生まれ。
同志社大学文学部文化史学専攻卒業。博士(文学)。
奈良県立橿原考古学研究所調査課長を経て、現在、関西大学非常勤講師など。
主な著作 シリーズ「遺跡を学ぶ」093『ヤマト政権の一大勢力 佐紀古墳群』(新泉社)、『古代日本の陵墓と古墳1 古墳文化の成立と社会』『古代日本の陵墓と古墳2 律令期陵墓の成立と都城』(青木書店)ほか多数。