押出遺跡を探訪

山形県高畑町の押出遺跡に行ってきました。シリーズ「遺跡を学ぶ」で執筆していただく水戸部秀樹さんが案内してくださいました。
押出遺跡は、大谷地とよばれる湿地帯(今は整備された水田になっていますが、かつては腰まで浸かって田植えをしたということです。白竜湖に面影が残っています)の微高地にあり、今は幹線道路際になっていました。
縄文時代の遺跡で、石器の製作片や漆塗りの道具、土器、クルミやヤマブドウなどがたくさん出土しているそうです。
少し離れた「うきたむ風土記の丘考古資料館」で、有名な赤い彩漆土器の復元などをみました。解説版では竪穴住居があったという説明でしたが、水戸部さんは住居跡ではなく、湿地帯で沈んでしまう土地の土留めの杭跡と考えているようです。果たして、押出遺跡とは何だったのか? 原稿が楽しみです。来年の夏には刊行できる予定です。

 

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