シリーズ「遺跡を学ぶ」編集会議

シリーズ「遺跡を学ぶ」は、編集委員の先生方に、取り上げる遺跡とその執筆者の選定や編集作業について指導・助言をえて刊行している。その編集委員会が12月9日(金)におこなわれた。

編集委員は、おもに旧石器時代を担当していただいているのが小野昭先生、縄文時代が勅使河原彰先生、弥生時代が石川日出志先生、古墳時代が佐々木憲一先生、古代が小澤毅先生、中世が小野正敏先生と、本シリーズを企画していただいたのが故戸沢充則先生なので明治大学出身の方が多いけれども、そうした出身を超えて、どの先生も各分野の重鎮である。

読者からはよく「何であの遺跡がないのか」「○○遺跡を刊行してほしい」という要望をいただくが、まだ発掘調査が進行中で執筆まで行かない遺跡、報告書が出ていない遺跡、適任の執筆者がいるかいなかなど、刊行できるには条件が揃わないとできない。編集委員の先生方はそうした状況にくわしく、執筆の適任者を選んでいただいているのである。

また、考古学として必要な内容、考古学的な叙述、これからの考古学について的確な指摘を受け、「編集作業はもっと深く考えてやらなきゃ」「ようし、もっと良い内容にするぞ!」と、新たに気合いを入れている。