池子遺跡群資料館見学

雨の中、神奈川県逗子市の池子遺跡群資料館に行ってきた。池子遺跡は、あの池子の森に米軍住宅を建設するにあたってかながわ考古学財団が発掘調査した遺跡で、資料室では弥生時代から近現代にいたるまでの生活を語る遺物を展示してあった。

池子遺跡資料室

編集子の池子遺跡への関心は、シリーズ「遺跡を学ぶ」で現在編集作業に入っている「三浦半島の洞穴遺跡」のキーポイントの一つが、海岸の洞穴での生活と台地上の集落での生活がどのようにかかわっているのかにあるので、台地上の集落の代表として勉強しておこうという点にあった。実際、展示をみると、弥生時代の木製農具が、たいへん状態良く残っている。

池子・農具

見学して台地の集落についてイメージが少しは持てるようになったが、それ以上に、逗子海岸へと流れる小さな川の源流近く、台地を削った小さな谷のまわりが、人びとがずーっと暮らしを刻んできた環境であった、そういう土地であった、その重さを感じた見学だった。

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