三浦半島の海蝕洞穴遺跡

今日、三浦半島の三崎口に行ってきた。シリーズ「遺跡を学ぶ」で刊行予定の「三浦半島の海蝕洞穴遺跡」の件で、著者の中村勉さんと打合せをするためだ。

三浦半島の海岸線の崖には洞穴がたくさんある。その中のいくつかは弥生時代の遺物が出土する。しかし、洞穴はじめじめして暗く、落盤の危険もある。「なぜ、このような場所に人びとの営みがあるのか。その営みがなぜ洞穴でなければならなかったのか」これが本遺跡のテーマとなる。

その理由は・・・、地元で長く発掘調査と研究に携わる中村さんの説明は、地元のことにくわしい研究者ならではのたいへん興味深い話なのだが、それは本書刊行時のお楽しみに。来年の夏までには刊行する予定だ。

下の写真は、多くの洞穴遺跡の中でも現在見学できる「大浦山洞穴」。

大浦山洞穴

そして、下のもう一枚は、半島の台地上に営まれている現在の畑。洞穴と台地の関係、これが鍵となる。

三浦半島丘上